あのですね、政治団体であれ宗教団体であれ慈善団体であれ、市場原理に基づいて営利活動をやっているのではない結社が、市場原理ではとうてい調達できないような安価な労働力を雇用労働力ではない「党員」や「信者」といった言葉の真の意味における「メンバーシップ型労働力」として駆使することによって、その目的を達成しようとすること自体は、何ら問題ではないのですよ。それは、同じ信念や信条を共有しない外部者からはブラックに見えるかもしれないけれど、定義上ブラック『企業』ではない。

問題は、Wであれ、Zであれ、その他問題となっている諸企業は、少なくとも現行法制上、信念に基づく結社として結成されたわけではなく、れっきとした株式会社たる営利企業であり、労務と報酬の交換契約たる雇用契約とは異なる結社員としての労務提供で労働力をまかなっているわけではない、ということです。

これは、口先で「アルバイトは労働者にあらず」などと寝言を口走ればいいわけではなく、そもそもはじめからお前は労働者ではなく。それゆえ給料というのは存在せず、WなりZなりという信念に基づく結社のために「党員」として、あるいは「信者」として、全身全霊を挙げて献身するんだよ、まさか「就職」するとか、「バイト」とかと思っていなよね、と、きちんと確認して、その完全なる同意の上にやらなければなりませんし、当然のことながら労働者であることを前提とする健康保険にも入れないということですが、まあ、そんなつもりもないのでしょう。

問題なのは、市場原理に基づく営利企業として活動しながら、「市場原理を無視した安すぎる労働力によって成り立っている」ことです。それは、もはや「理想的な公共の福祉」どころか、言葉の正確な意味での「ブラック企業」になるのです。

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Looking out of Meigetsu-in temple, Kamakura, Japan明月院 鎌倉.   Photography by kiccyomu on ganref

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二次元へ向かうからリブログ

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音楽って研究職だから数百年も前からパトロンがいて成立してきた文化なんだよ。
それはクラシックでもPOPSでも変わらなくて
新人のアーティストはレコード会社に支えられてクオリティを保持していた。
その音楽を作ってるやつらが自分達でビジネスを考えなきゃいけなくなったら
音楽がどうなっていくか、
質が下がる。
それが問題だ。
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